海べりの鉄道旅 青海川 2005

2005(平成17)年2月11日(金)−12日(土)
カミさんと青海川に行ってきました。新潟県柏崎市です。
物好きに 行きは東京から始発の長野新幹線。
長野から鈍行で直江津へ抜けて青海川駅へ。 
噂どおり 駅のすぐ前は荒れた冬の日本海。
後ろは山に囲まれた谷底のような土地に家並み。
谷をまたぐ立派な橋は国道8号と北陸道。駅は無人・・・・・
雪は降り続いている。
案内板もない坂道を
地図を頼りに国道目指して歩きました。
海に面して見晴らしは最高ですが
登るにつれて人の住んでいる気配が遠のく。
この道はホントに国道に続いているんだろうか?
まさか行き止まりじゃねえだろうな。
そんなことを考えながらしばらく行くと国道に出ました。
少し先に賑やかな建物が見えます。「日本海フィッシャーマンズケープ」。
魚市場やお土産屋がある。魚介類はどれも旨そうだ。しかも安い。
お土産屋のオバチャンが「地震の影響でお酒が品薄なんですよ」
と すまなそうに言っていましたが
結構たくさんありました。

山の中腹にある「米山山荘」に一泊して翌日は柏崎。
昼食を食べた駅前の「おおはし」は 定食に大きなカニが出てきた。
安い上にたいへん旨い。柏崎はエライ!
宮内駅(長岡市)から上越線へ。所々に 新潟中越地震の影響が見える。
そして豪雪・・・・・厳しい冬だ。

越後湯沢はスキー客や温泉客でにぎやかでした。
夕方上りの新幹線はどれも満席。
日帰り入浴の後、
温泉街の裏道にある居酒屋でイッパイやりながら
新幹線が空くのを待つことにします。
どうせ明日も休みだから
いざとなれば泊まってもいい。そんなノリでした。
相変わらず雪が降り続いている。
米どころ、酒どころの越後湯沢。
流石に酒が旨い。
20時過ぎまで呑んで新幹線へ。
夕方はごった返していましたがさすがにこの時間はガラガラ。
新幹線は越後湯沢を出発するとすぐに大清水トンネルへ突入。
10分ほどで上毛高原駅を通過し、あっという間に雪のない高崎。
そして居眠りのうちに東京駅へ。便利なものですね。

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